FC2ブログ
世相を読む
ニュースの記事などを、私の主観的な観点から読んでいきます。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告| トラックバック(-) コメント(-)
USA GPを見て思ったこと
「公正で釈然としないFIAの裁定」ということを強く感じました。

ミシュランの全チームが撤収したのに公正か?という声もあるかと思いますが、公正だと思います。

今回ミシュランから言われていた提案に関しての反論として、タイヤ交換に関しては、これを認めてしまうと、メーカーがソフトタイヤを持ち込んで、「磨り減って危険だから交換する」ということがまかり通ってしまう。極端な話で言うと、ブリジストンがハードタイヤで走り、ミシュランがソフトタイヤで走るということにもなりかねないので、これではレースとして成立しなくなる。

シケインに関しては、途中でコースを変更してしまうというのが果たして安全かということもあり、また、予選を走ってみた結果コースレイアウトが変わるというのでは安全面でのタイヤのレギュレーションが形骸化する恐れがあるのでやはりそれも難しいと思われる。

今回の件に関してはFIAが槍玉に挙げられているが、一番本質的なことは「メーカーはレギュレーションの精神と条文に見合ったタイヤを製造し供給すべきである」ということである。フランスGPが特に顕著であったが、最終ラップでリタイアしたライッコネン以外にもタイヤがスリップして危険な状態のマシンが何台かあった。ミシュランは成績重視で安全面でのマージンを削りすぎ、そのことに関してこのレース以前の段階でFIAと確執があったのではないかと推測されます。そうすると今回の非常に厳しい裁定も頷けます。
実際に今回のレースでは、ラップタイムが通常のレースより遅い可能性を考慮しても、ブリジストンはミシュランが10週しかもたないのに対して、少ないラバーグリップの中全マシン完走しています。


しかし私にも大方のファンと同様釈然としない部分もあります。
やはり興行なのだからキチンとチケットを買って着てくれたファンや、大金を投資しているスポンサーに対してもう少し配慮する部分があってもいいのではないかと思います。特にレース場に来ていたファンはアメリカ全土だけでなく、コロンビアやカナダなどの近隣諸国からも来ており、時間的また資金的な負担も大きいと思います。こういったファンに対してもっと真摯に対応すべきだとの思いはあります。

また、中期的な話となりますが、今回のレースによりポイントランキングが大幅に変動になります。まずフェラーリがコンストラクターズタイトルで、そして、フェラーリドライバーの2人がドライバーズタイトルでチャンピオン争いに復帰することになります。
これが何を意味しているかというと、サーキット以外のところでレギュレーションやレース後の裁定などでチャンピオンシップが操作されているということです。これは確かに90年代中盤からあった動きですが、ここ数年は特に顕著だと見受けられます。

今回の一連の動きを2年前あたりから大局的に見ていくと、まずフェラーリ潰しのためレギュレーションがフェラーリに不利になるように変更された。今年に入って効果が出てきたがやり過ぎてディフェンディングチャンピオンの低迷によりシーズンが盛り下がってきた。ルノーの独走状態に歯止めがかかり始めた今フェラーリの1?2フィニッシュで3巴のチャンピオン争いになるとシーズン後半の観客動員数が減らない、むしろ増えるかもしれない。という図式が見え見えである。

これらにより、公正で釈然としないFIAの裁定ということが強く感じられた。

今後に関しては、コストカットや安全性などの問題もあるとは思うが、モータースポーツの最高峰として、ファンのための公正なレースというのを心がけてほしいと思う。




スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://tochiro.blog8.fc2.com/tb.php/58-72c3df63
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。