世相を読む
ニュースの記事などを、私の主観的な観点から読んでいきます。
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中国国内で何が起きているんだろうか
突然の副首相の会談キャンセル・帰国で大きく両国間が揺れている。その傍らで経団連の奥田会長と会談しているのは現在の関係をよく表していると思う。

ここで懸念されるのは中国国内でのっぴきならない状況が発生しているのではないかということだ、今回発表されているウソ事情は別としてもっと深いところで問題が発生しているのではないか、それは、現政権の基盤が歴代の政権と比べて非常に弱いのではないかということである。

軍部に対日強硬派が台頭してきてこれを抑える術が無いということが予想される。今回対談して靖国問題で弱腰と見られれば一気に現政権の発言力が弱くなることが予想され、会うよりは日本の首相に肘鉄を食らわせて帰ってきた方が国内的にはいいという判断だったのではないだろうか。その横で経済が停滞すると、現在の富裕層にまで造反さ現政権の存続基盤が断たれる可能性があり譲れなかったのだろう、どのみち小泉政権はあと3ヶ月今強の政権なのでここで変に日中関係をこじらせるよりは、ここでいったんもめておいても次の政権とゆっくり関係を修復する方が確かに堅実で早い道のりには見える。
総じて見ると、現在中国は国内政治のパラドックスに陥っているように思われる。それは、現在まで中国は、愛国ニアイコール反日、その反日の象徴として靖国問題を掲げてきた。しかしここに来て経済成長を遂げるために必要な投資として日本の円が欠かせない存在となっている、そしてその円を活用して経済成長を遂げれば遂げるほど湾岸部と内陸部の貧富の格差が拡大し、それに付随して国内の不満も増加するというものである。
経済的には成長したいが貧富の差が生まれるというのはやはり容認しがたい、というジレンマが反日という歪んだ形で出てきたのではないだろうか。

先月から始まっている中国の半日デモも含めて見ると現在中国には潜在的なものも含めて3つの勢力があると思われる。現政権と軍部、そして民主化勢力だ。対日交渉に有利に働くと思って黙認した反日デモを黙認したところ、思ったより影響が大きすぎて現政権の発言力が低下し、国内の状況がさらにややこしくなってしまったというのが現在の状況だろう。

いずれにせよ中国の国内問題なので、日本政府には変に情に流されず大人の対応で自国の主張すべきところをきちんと主張して事態を収拾してもらいたいものだ。




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