世相を読む
ニュースの記事などを、私の主観的な観点から読んでいきます。
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民主党大敗の原因の考察 <組織面>
その2ということで、組織面を書いてみたいと思います。

民主党の組織面のおかしさとして、下記の3つがあげられると思います。
1.得票への認識のおかしさ
2.内部闘争
3.組織のひずみ


1の得票への認識のおかしさは前回の選挙終了時にさかのぼります。
あの時点での認識がおかしかったのでその後の対応がおかしくなり今回の歴史的大敗を招いたというのが私の考えです。
前回民主党は議席数を伸ばし、いよいよこれから2大政党時代の始まりだと声高に叫んでいました、しかし、実際は民主党の基礎票+反自民票というのが正確なところで、以前に、自民党のお灸を据えるために社会党に投票したというのと同じ質の票が入って躍進しただけだったというのが私の考えです。
なので、選挙後に票を入れてくれた人たちに対して民主党のファンになってくれるように実績を残していかなければいけなかったのにそれができていなかった。そこへ今回小泉さんが自民党再生に基づく改革推進ということを明確に示したのでその票がゆり戻しとして自民党に流れたと考えられます。

次に2の内部闘争ですが、これはもう民主党のお家芸といってもいいのではないでしょうか。
本来政権を争奪するというのは非常に大きなことで、一朝一夕にはいかないのは容易に想像ができます。
段階的に一歩一歩国民からの信用をつんでいかなければなりません。
仮に3つくらいのステップが必要になるとした場合、民主党は1つ目のステップが上手く行った時点で内部の権力闘争が勃発し、そこで瓦解してしまいます。政権をとったらすぐに瓦解して民主党政権なんか長くは持たないだろうと思っていたら、今回も選挙期間中に小沢さんが鳩山さんと組んで次の選挙の相談をしているなど政権をとる前に瓦解してしまいました。

最後に3の組織のひずみですが、これはもう普段の報道で誰でも簡単にわかるでしょう。
はっきり言って誰がNo.1かが解からない。
岡田さんが代表といいつつ、姑の菅さんや鳩山さんがあちらこちらで好きなことをいい、小沢さんが岡田君もこのくらいやらなければなどという感じでメディアで発言している。
評論家がいうならまだしも現役の政党の議員がそんなことをいっているようではねえ。

まあ、あちらこちらの政党からあぶれた人たちの集まりだからしようがないといえばしようがないのかもしれませんが、2大政党というからにはもう少ししっかりしてもらいたいものです。

かなりしっかりかな、やっぱり。


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民主党大敗の原因の考察 <人材面>
今回の解散総選挙で自民党は歴史的勝利を収め、民主党は歴史的大敗を喫しました。
何が原因だったのかを考えてみます。

まずは人材面から考えてみます。

人材面でいくと、もともとの人材の質、そして今回の党首の質の違いがあるのではないかと思います。
党首の質というのは岡田さんが悪いというわけではなく、民主党の人材の層の薄さに起因するものと考えます。

人材の質の面
自民党は55年体制が発足して以来、1時期を除いてずっと政権政党でした。大して民主党は、自民党意外でなかなか政権の座につけなかった政党から出てきた人と、自民党の中にいても公認の順番がなかなか回ってこなくて野党でもいいから議員になれればという思いで出てきた自民党の中の2番煎じの人の集まりという感じがします。
一人一人の格がすでに違っているように見受けられます。

党首の格の違いの面
党首討論などを見ていると小泉さんと岡田さんではやはり格が違うなあというのが正直な印象でした。
これは岡田さんが悪いわけでもなく、政治家としての信念などが弱いというわけではありません。民主党内の内部闘争と人材の層の薄さが招いた悲劇だと思います。
もともと、鳩山さんの下で一丸となってやっていこうといっていた管さんが下克上で鳩山さんを追い落とし、しばらくしたら自分が年金未払い問題で失脚し、代わりにと立てた小沢さんが僕も実は似たようなもんだからといって辞任し、ほかに誰もいなくなっちゃったので急遽岡田さんが党首に借り出されるというお粗末な顛末の結果でしょう。
もともと岡田さんは、自民党のサプライズ人事の阿部幹事長に対抗して幹事長に抜擢された次世代のリーダー候補で、この時点で頭を張るだけのキャリアはまだ積めていなかったのではないかと思います。
一般企業でいえば、プロジェクトリーダーに若手から大抜擢された係長が、社長・部長・課長が一気に失脚などで消え、3階級特進みたいな形でいきなり社長に就任したようなものです、ふつう上手くいかんでしょう。
事実、自民党では阿部さんはポスト小泉のその次暗いではないかと噂されているくらいです。
小泉さんと互角にやるには少し物足りなかったような気もします。
しかし、若いということはまだ時間もチャンスもあるのでこのまま沈んでしまわず、気を見てまた政界の中心に戻ってきてもらいたい人物でもあります。

こうしてみるとやはり今回の自民党vs民主党の戦いは、人材の質、党首の格の両面で自民党が勝つべくして勝ったといえるでしょう。




衆院比例代表の疑問票の扱いについて
総務省は8日までに、政党名で投票する衆院比例代表の疑問票の扱いについて見解を示し、各都道府県選挙管理委員会に通知した。それによると、今回、届け出た3つの新党について、単なる「新党」「新」は一般名称として使われるため無効。代表名を記した新党は有効票とした。
 このため、北海道ブロックでの新党大地(鈴木宗男代表)は、「宗男新党」は有効票扱いとなる「ムネオ新党」とカタカナ表記しても同様。しかし「宗男」だけでは、政党名の一部を含んでいないため、認められない。
 東北、北信越、中国、九州各ブロックで届け出た国民新党(綿貫民輔代表)についても、「綿貫新党」は有効だが、同党の有力メンバーである名前を付けた「亀井新党」は無効だ。
 一方、田中康夫長野県知事が代表を務める新党日本は「田中新党」「日本新党」「日本」は有効。しかし「日本(長野県知事)」は無効となる。同党は北関東、南関東、東京、東海、近畿各ブロックに届け出ている。
 一方、新党以外では、公明党の神崎武法代表のCMから取った「イカンザキ公明」は「神崎代表の呼称ではない」として無効とした。(了)

時事通信より


ふ?ん、事前に決めておくんですね。
まあ、当たり前といえば当たり前か、なるほどという感じです。

民主党と書いた人の分を自由民主党と民主党との按分票にすれば自民党の圧倒的勝利になるのでしょうが絶対そんなことはしないですね。(笑)
いよいよあと3日、どうなるかなあ。



各政党への感想
今回の選挙戦での各等への私の感想を書いて見ます。

自由民主党
争点を郵政民営化に絞り、そこに絞りきれないと戦線全体が瓦解していくいちかばちかてきな危うい戦略ですが、ここまで上手くいっているようです。
小泉首相が文字通り命を懸けた戦いをしているということが感じられてよいです。
首相就任前に、鹿児島にある特攻隊の記念館にいき、隊員の方々の遺品を目にして「これほどつらいことはないだろう、死ぬ気になればなんでもやれる」といって涙を流されていたという記事を思い出します。
がんばってもらいたいです。


民主党
すでに負けているように感じます。
国会開催中は対案も出さないまま自民党にケチをつけ、総選挙になったら自民党と差別化を図れるような政策案を即興で出してくるあたりに底の浅さを感じます。
自民党の中の争いに埋没しそうだからといっていろいろと手を打っているようでは話にならないですね。
すでに政治改革から政権交代に党の目的が変異しているように思います。
政権交代さえすれば日本にバラ色の未来が開けるという主張はあまりにも幼稚すぎます。2大政党時代というからにはもっとしっかりとしてもらいたいものです。


公明党
不明
そもそも政教分離という原則があるにもかかわらず、特定の信者団体が政党を持っていていいのかなあというのがいまだに疑問です。


社民党
すでに終わった政党です。
しかし何らかの野党は必要なので、今回の選挙で自民党が圧勝して民主党が惨敗するような結果にでもなればもう一度出番があるかもしれません。


共産党
いまさら共産主義革命ということも起こりえないので、すでにゴールを失っているといえるでしょう。
しかし、政治献金には非常に潔癖を誇る勢力なので今後とも元気に活動を続けてもらいたい政党でもあります。


国民新党
発足のきっかけが選挙の互助会で、訴えている内容はまさに公民権運動そのもの、まあそれも確かに大事な内容なんですけど、ちょっとピントがずれているかな。
どこかの選挙区に板垣退助でも立候補しているのではないかと思いましたがさすがにそれは無かったですね。(笑)


新党日本
ここが一番よく分からないですね。
郵政民営化反対派のうち、地方型の選挙戦をするのが国民新党で、都市型の選挙戦をするのがこの新党日本なのかなあという感じです。
党首会談を、県知事の仕事があるからという理由で田中知事が欠席するなど、すでに掛け持ち活動の限界が見えています。


ざっとこんなもんです。
私は小泉さんを支持していますが、特にどこをひいきすることなく書いたつもりです。

結論としては、小泉自民党という選択がベストではないもののベターかなあという印象を受けています。




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